「その美活、本当に投資する価値はある?」カラダ投資ラボです。
新宿東京アイランドタワークリニックの特徴を調べると、i-DirectやU-Direct、生着率94%、症例数、モニター、全額保証など、魅力的に見える情報がたくさん出てきます。ただ、2025年には大阪・名古屋・福岡の旧院が閉院し、同年12月には運営体制も変更されました。検索結果には4院体制だった頃のページや古い料金表記も残っているため、現在の情報と過去の実績を分けて読むことが大切です。
この記事では、現在の「新宿東京アイランドタワークリニック」を前提に、独自の自毛植毛術、刈り上げない方法、費用、症例実績、サポート制度、注意点までまとめます。数字は大きいほど良いと単純に判断せず、何を意味する数字なのかまで確認していきます。無料カウンセリングを予約する前に、自分が何を質問すべきかも見えてくるはずです。
この記事で分かること
- i-DirectとU-Directの違い
- 症例実績と生着率94%の見方
- 現在の料金とモニター・保証制度
- 2025年以降の新宿1院体制と注意点
新宿東京アイランドタワークリニックの特徴を確認
アイランドタワークリニックの中心は、薬を処方するだけの薄毛治療ではなく、自分の毛包を移動させる自毛植毛です。ここでは、術式の仕組み、刈り上げの有無、生着率のデータ、症例実績、デザイン、大量グラフト、日帰り手術まで、治療そのものに関わる特徴を見ていきます。
自毛植毛に特化したクリニック

現在の正式名称は新宿東京アイランドタワークリニックで、主に頭部への自毛植毛を行っています。自毛植毛は、AGAの影響を比較的受けにくい後頭部や側頭部などから毛包を採取し、薄くなった生え際、M字、前頭部、頭頂部などへ移す外科的な治療です。人工毛を頭皮へ入れる方法とは異なり、自分の毛包を再配置するのが基本になります。
ここは薬物治療との違いを押さえておきたいところです。フィナステリドやデュタステリドなどのAGA治療薬は、主に薄毛の進行を抑える方向で使われます。一方、自毛植毛は「毛包が少なくなった場所へ、別の場所から毛包を移す」治療です。役割が違うため、どちらが上という話ではありません。残っている毛をどう守るか、薄くなった場所をどう補うかという2つの視点で考える必要があります。
日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」では、男性型脱毛症に対する自毛植毛は推奨度B「行うよう勧める」とされています。人工毛植毛は推奨度Dです。だからといって、AGAの人なら全員が自毛植毛を受けるべきという意味ではありません。後頭部のドナー量、薄毛の進行範囲、年齢、既存毛の状態、持病や服薬状況などを見たうえで適否を判断します。
特徴の土台は「自毛植毛を中心に扱うこと」です。飲み薬だけでは変えにくい生え際の位置やM字の形などを、毛包の再配置によって設計できる点が自毛植毛の大きな特徴になります。
独自術式i-Directの仕組み
新宿東京アイランドタワークリニックを象徴する術式がi-Directです。FUEをベースにした独自方法で、後頭部の頭皮を帯状に切り取るのではなく、専用のパンチを使って毛包を1グラフトずつ採取します。公式説明では採取に直径約0.8mmのチューブパンチを使い、移植部には約0.6mmのホールを作り、専用のインプランターで毛包を移植する流れです。
FUTでは後頭部の皮膚を帯状に採取するため、縫合した部分に線状の傷跡が残ることがあります。i-DirectはFUE系なので、そのような長い線状の傷を避けやすい方法です。ただし、FUEだから傷跡が完全にゼロになるわけではありません。毛包を採取した場所には、小さな点状の痕が残る可能性があります。
移植側では、単に空いている場所へ毛を入れればよいわけではありません。生え際なら高さや輪郭、M字の左右差、毛の向き、角度、密度、既存毛とのつながりまで見た目に影響します。とくに短髪では毛流の違和感が目立ちやすいため、ホールの向きや間隔をどう設計するかが重要です。
また、グラフトは「髪の毛1本」と同じ意味ではありません。1つの毛包単位に1本だけ生えていることもあれば、2本、3本とまとまっていることもあります。料金表で500株、1,000株と書かれている場合、この「株」は基本的にグラフト数を指します。必要本数を考えるときは、株数だけではなく1株あたりの毛数や移植範囲、希望密度も確認したいところです。
◆カラダ投資ラボのワンポイントアドバイス
「何株あれば十分ですか?」は、カウンセリングでかなり大事な質問です。ただ、株数だけ聞いて終わらせず、「その株数でどの範囲を、どのくらいの密度で埋める予定か」まで確認すると、見積もりの意味がぐっと分かりやすくなります。
医師と看護師は植毛のどこを担当する?

自毛植毛では、医師だけでなく看護師も施術チームの一員として関わります。ただし、すべての工程を同じ人が担当するわけではありません。新宿東京アイランドタワークリニックのi-Directでは、医師が移植デザインを確認したうえで、パンチを使った毛包の切離や移植先となるホールの作成を担当します。
一方、看護師は医師の管理・指示のもとで、切離されたグラフトの抜き取りや状態確認、乾燥を防ぎながらの保存、移植作業などをサポートします。つまり、医師が毛包をどこから採取し、どの位置・角度・密度で植えるかという重要な部分を担い、看護師がグラフトを適切に扱いながら施術を支えるチーム体制です。
自毛植毛では、採取したグラフトをできるだけ傷つけずに扱うことも重要になります。毛包は一度採取すると元に戻せないため、医師の採取技術だけでなく、採取後のグラフトをどのように扱うかも施術全体を見るうえで確認しておきたいポイントでしょう。
無料カウンセリングでは「実際の手術では医師がどの工程を担当しますか」「グラフトの採取後から移植まで誰が行いますか」と聞いておくと、施術体制を具体的に把握できます。症例数や料金だけでは分かりにくい部分なので、クリニック選びで気になる人は確認しておくと安心です。
刈らないU-Directの特徴
後頭部を大きく刈り上げたくない人向けに用意されているのがU-Directです。通常のi-Directでは採取しやすいように後頭部の一部を短くする工程がありますが、U-Directでは既存の髪型を大きく崩さないよう、採取する毛を1本ずつ処理しながら毛包を抜き取ります。
仕事で短髪にしにくい人、周囲に植毛したことをできるだけ知られたくない人、術後の後頭部を隠しやすくしたい人にとっては検討しやすい方法です。とくに普段から髪を長めにしている場合、周辺の髪で採取部をカバーしやすいという利点があります。
一方で、刈らない方法は工程が増えます。1株ずつ採取対象を処理するため、通常のi-Directより時間や手間がかかり、料金も高く設定されています。現在のメイン料金ページでは、i-Directが1グラフト990円、U-Directが1グラフト1,650円です。1,000株ならグラフト費だけで66万円の差が生じます。
「刈らない=ダウンタイムがない」ではありません。採取部や移植部には赤み、かさぶた、腫れなどが出ることがあります。髪型で隠しやすいことと、身体的な回復期間が不要であることは別に考えましょう。
生着率94%のデータを確認
新宿東京アイランドタワークリニックの特徴としてよく目にするのが生着率94%という数字です。ここは広告の数字だけを見るより、研究が何を比較したのかまで確認したほうが安心です。
2023年にJPRAS Openで報告された研究では、移植部の作り方としてホール法とスリット法を比較し、グラフト生存率はホール法94%、スリット法92%でした。ただし、94%と92%の差には統計学的な有意差が認められていません。つまり、この研究だけを根拠に「ホール法なら他の方法より必ず生着率が高い」と言い切ることはできません。
研究内容を確認したい場合は、JPRAS Open掲載研究の公開PDFで確認できます。生着率という言葉は分かりやすい反面、患者ごとの結果を保証する数字ではない点も大切です。採取時の毛包へのダメージ、体外にある時間、移植時の操作、頭皮の状態、術後管理など、結果には複数の要因が関係します。
また、生着と「見た目の満足度」も同じではありません。仮に多くの毛包が生着しても、生え際の位置、毛流、密度配分が希望と合っていなければ、満足できないことがあります。カウンセリングでは生着率だけでなく、似た薄毛範囲の症例写真やデザインの考え方も確認しておきましょう。
症例数と過去の国内シェア
現在の公式サイトでは、累計35,000件以上の症例数を実績として掲げています。また、45,000人以上の薄毛相談を受けてきたという記載もあります。自毛植毛は医師やチームの経験が施術工程に関わるため、長年の症例蓄積を重視する人にとっては確認したい項目です。
ただし、数字の期間には注意が必要です。公式の実績ページには、35,000件という数値について、開院以来2017年末までの旧体制の新宿・大阪・名古屋・福岡・韓国を含む実績である旨の注記があります。現在は新宿1院ですから、現在の新宿院だけで35,000件を行ったという意味ではありません。
「国内植毛シェア5年連続50%以上」という実績も同じです。対象は2013年度から2017年度までの植毛国内市場における医業収入金額ベースの調査で、矢野経済研究所による過去データです。2026年現在の市場シェアが50%以上だと読み替えるのは適切ではありません。
症例数とシェアは「いつの、どの範囲の実績か」を確認してください。過去の実績に価値がないわけではありませんが、現在の院数や運営体制とは切り分けて判断する必要があります。
生え際デザインと大量移植
自毛植毛は、薄い場所を均一に埋めれば終わりという施術ではありません。生え際では、中央をどの高さに置くか、M字をどこまで下げるか、こめかみとのつながりをどう作るかで顔全体の印象が変わります。前頭部から頭頂部まで広い範囲を移植する場合は、限られたドナーをどこへ優先配分するかも重要です。
公式症例には、生え際1,200株、生え際と前頭部1,500株、M字と生え際1,850株、前頭部と頭頂部2,200株、前頭部2,500株、前頭部と頭頂部3,000株など、幅広いグラフト数の例が掲載されています。ただし、これらはあくまで個別症例です。「M字なら必ず500株」「頭頂部なら必ず1,500株」のように一律で決まるものではありません。
必要なグラフト数は、薄毛面積、現在の密度、髪の太さ、毛の色と頭皮色のコントラスト、既存毛、希望する生え際、後頭部のドナー量、今後のAGA進行まで含めて考えます。若い時点で生え際を大きく下げすぎると、将来さらに薄毛が進んだときに使えるドナーが不足する可能性もあります。
見積もりを比較するときは、総額だけでなく「何株をどこへ入れる設計なのか」を並べてください。クリニック同士の違いも知りたい場合は、親和クリニックと新宿東京アイランドタワークリニックの比較記事も参考になります。
2回目の植毛に備えてドナーは残せる?

自毛植毛を検討するときは、今回何株植えるかだけでなく、将来2回目の植毛が必要になった場合に使えるドナーをどの程度残すかまで考えておくことが大切です。自毛植毛で使う後頭部や側頭部の毛包には限りがあり、一度採取した毛包が同じ場所から再び生えてくるわけではありません。
たとえば、20代や30代でM字や生え際だけが気になっている場合でも、その後AGAが前頭部や頭頂部へ進行する可能性があります。最初の手術で採取できる毛包を大量に使ってしまうと、将来さらに薄毛が広がったときに移植へ使えるドナーが不足することも考えられます。
そのため、必要グラフト数を決める際には、現在の薄毛範囲だけを見るのではなく、後頭部の密度や毛の太さ、AGAの進行状況、年齢、家族歴、今後想定される薄毛範囲なども踏まえて長期的に考えます。生え際を極端に低くしたり、最初から高密度を求めすぎたりすると、その分だけ多くのドナーを消費する点にも注意が必要です。
もちろん、2回目の植毛に必要な株数をあらかじめ正確に決めることはできません。将来の薄毛の進み方には個人差があるからです。ただ、「今回の施術後に、追加植毛へ使えるドナーをどの程度残せそうか」はカウンセリングで確認できます。
見積もりを提示されたときは、単に「1,500株必要です」と聞くだけで終わらせず、「後頭部から安全に採取できる総量はどの程度と考えていますか」「今回1,500株使った場合、将来の追加植毛に備えられますか」と質問してみてください。目先の仕上がりだけでなく、5年後・10年後まで考えた植毛計画かどうかを判断しやすくなります。
日帰り手術と術後の流れ
自毛植毛は原則として日帰りで行われ、入院を前提とした治療ではありません。施術当日は、医師とデザインや移植範囲を最終確認し、麻酔後に後頭部からグラフトを採取し、移植部へホールを作って毛包を移します。終了後は施術部を保護し、体調に問題がなければ帰宅する流れです。
ただし、「手術が1日で終わる」ことと「髪が1日で完成する」ことはまったく違います。移植した毛は一度抜け落ち、その後に新しい毛が成長してくる経過をたどります。見た目の変化は数か月単位で進み、最終的な仕上がりの評価には一般に1年前後を見ておく必要があります。
術後しばらくは、移植部をこすらない、指示された洗髪方法を守る、激しい運動や飲酒などについて医療者の指示に従うといった管理が欠かせません。かさぶたや赤みが気になっても、自分で無理に剥がすのは避けます。具体的な制限期間は術式や状態によって変わるため、施術前に「翌日から何ができるか」「仕事へいつ戻るか」まで確認しておくと予定を立てやすくなります。
◆カラダ投資ラボのワンポイントアドバイス
植毛は手術日だけ空ければ終わり、ではありません。人前に出る仕事なら、赤みやかさぶたをどの程度隠せるか、帽子はいつから使えるか、洗髪や運動をいつ通常に戻せるかまで聞いてから手術日を決めるのがおすすめです。
新宿東京アイランドタワークリニックの特徴を解説
術式だけでなく、実際に申し込む段階では費用、相談方法、遠方サポート、モニター、保証、現在の運営体制を確認する必要があります。とくに公式サイト内には料金や営業時間の古い表記が一部残っているため、最新の料金ページと現在の新宿院情報を基準にしながら、契約前の見積書で最終確認することが重要です。
料金とグラフト数別の総額
2026年9月時点で、現在のメイン料金ページに掲載されている通常料金は、i-Direct、U-Directともに基本治療費220,000円です。これにグラフト費が加わり、i-Directは1グラフト990円、U-Directは1グラフト1,650円となっています。いずれも自由診療なので、原則として公的医療保険は使えません。
| グラフト数 | i-Direct | U-Direct |
|---|---|---|
| 500株 | 715,000円 | 1,045,000円 |
| 800株 | 1,012,000円 | 1,540,000円 |
| 1,000株 | 1,210,000円 | 1,870,000円 |
| 1,200株 | 1,408,000円 | 2,200,000円 |
上の金額は、基本治療費22万円に現在のグラフト単価を掛けて計算した目安です。実際の契約額は、モニターの利用、オプション、支払い方法、必要株数などによって変わる可能性があります。
さらに注意したいのが、公式サイト内の料金表記が完全には統一されていないことです。現在のメイン料金ページではi-Directが990円/株ですが、2026年4月24日更新のFAQには「基本治療費22万円+880円/株」という別の記載が残っています。検索結果から古いページへ入ると、さらに異なるキャンペーン価格が表示されることもあります。
最終的な料金は、無料カウンセリングで必要株数と適用条件を確認し、書面の見積もりで確定させてください。「検索で見た単価」だけを前提に予算を組むと、認識がずれる可能性があります。
自毛植毛は1,000株でも100万円を超えることがある高額な治療です。金額だけで決めるのではなく、必要株数の根拠、術式、保証条件、術後フォローまで同じ条件で比べることが大切です。別の選択肢を見たい場合は、アルモ形成クリニックと新宿東京アイランドタワークリニックの比較も確認してみてください。
無料カウンセリングの内容
新宿東京アイランドタワークリニックでは、来院カウンセリングとオンライン相談を無料で案内しています。来院時は、薄毛の状態や希望する生え際を確認し、必要なグラフト数、術式、費用、手術日程などを相談する流れです。施術を具体的に検討する段階では、頭部写真の撮影や血液検査などが行われる場合があります。
カウンセリングで価値があるのは、「植毛をするかどうか」だけを聞くことではありません。自分の後頭部から何株程度を安全に採取できそうか、今回の移植範囲はどこまでか、既存毛が将来薄くなった場合にどう備えるかまで相談できます。生え際のデザインについても、希望するラインをただ下げるのではなく、年齢を重ねたときの自然さを含めて話しておきたい部分です。
オンライン相談は、遠方でまず話だけ聞きたい場合に便利です。ただし、画面越しでは頭皮の状態や毛の太さ、密度を細かく評価しにくいため、最終的な手術計画や適応判断は来院時の診察が必要になると考えておきましょう。
無料相談で聞いておきたい項目は、必要株数、採取できるドナー量、推奨術式、総額、追加費用、保証の適用条件、術後の仕事復帰目安、将来AGAが進んだ場合の計画です。見積もりだけでなく「なぜその提案なのか」を確認してください。
高額な手術なので、話を聞いた当日に契約しなければならないわけではありません。納得できない部分が残ったら持ち帰り、他院の見積もりと比べても大丈夫です。新宿東京アイランドタワークリニックの術式が自分の希望に合うか確かめたいなら、まず無料カウンセリングで必要株数と総額を出してもらうと比較の土台ができます。
オンライン相談と来院時で株数は変わる?

オンライン相談で提示された必要株数と、実際に来院して診察を受けた際の株数が変わる可能性はあります。オンラインでは写真や映像をもとに薄毛範囲を確認できますが、髪の太さ、頭皮の状態、既存毛の密度、後頭部のドナー量などを対面診察と同じ精度で確認するのは難しいためです。
たとえば、正面写真ではM字が大きく後退しているように見えても、実際には細い既存毛が多く残っている場合があります。反対に、写真ではそれほど薄く見えなくても、頭皮を確認すると前頭部まで密度低下が進んでいることもあるでしょう。そのため、オンライン相談で伝えられる株数は、最終確定ではなく目安として考えておくのが無難です。
来院時には実際の頭皮を確認しながら、生え際の位置や移植範囲、希望密度、後頭部から採取できるドナー量などを踏まえて施術計画を詰めていきます。希望する生え際を数ミリ上下させるだけでも移植する面積が変わるため、必要グラフト数が増減する場合があります。
また、「できるだけ少ない株数で費用を抑えたい」のか、「費用が増えても密度を優先したい」のかによっても提案内容は変わります。オンライン相談では希望を伝えて概算を把握し、来院時に実際の頭皮を見てもらったうえで最終的な株数と料金を確認する流れで考えると分かりやすいでしょう。
遠方から相談する場合は、オンライン相談の段階で「この株数は概算ですか」「来院後にどの程度変わる可能性がありますか」「最終見積もりはいつ確定しますか」と確認しておくのがおすすめです。オンラインで提示された金額だけを前提に交通手段や予算を決めず、対面診察後の見積もりまで確認してから施術を判断すると認識のズレを防ぎやすくなります。
交通費と宿泊費のサポート
現在は新宿1院のため、関東以外から受診する人にとって交通費は無視できません。そこで新宿東京アイランドタワークリニックでは、遠方の患者向けに交通費・宿泊費のサポート制度を案内しています。
公式案内では、対象は同院で実際に施術を受ける人で、日本国内在住者が基本です。施術を受けずカウンセリングだけで終わる場合は対象外とされ、施術後に領収書と引き換えで支給する条件があります。宿泊についても施術後のホテルを手配する制度がありますが、すべての費用が無条件で全額返ってくる制度と考えるのは避けましょう。
交通手段、出発地域、宿泊の必要性などによって扱いが変わる可能性があり、クリニック規定が適用されます。飛行機や新幹線を予約する前に、自分の地域では何が対象になるか、上限はいくらか、指定交通機関や指定ホテルがあるか、領収書の宛名に指定があるかまで確認しておくと安心です。
また、手術直後の長距離移動が負担になる人もいます。費用だけでなく、施術当日の帰宅か宿泊かを身体的な負担も含めて決めてください。
モニターと保証制度
費用を抑える選択肢として、自毛植毛モニター制度があります。現在の公式案内では、掲載範囲によって10%OFF、20%OFF、50%OFFの3段階です。
| モニター条件 | 割引率 |
|---|---|
| 症例写真のみ・顔写真なし | 10%OFF |
| 症例写真+一部媒体への顔写真 | 20%OFF |
| テレビ・雑誌など全媒体へ顔写真を掲載 | 50%OFF |
モニターは、同院で初めて施術を受ける人が原則対象で、症例によって利用できない場合があります。施術日、検診日、撮影日をクリニック側から指定される場合もあり、一定人数に達すると募集を締め切る可能性があります。50%OFFという数字だけで決めず、顔写真がどの媒体に、どの期間、どの範囲で使用されるのかを納得してから申し込みましょう。
保証については、全額保証制度が用意されています。公式案内では、移植毛の生着が全く見られない場合に手術代金の全額返金、または追加費用なしで再手術を行い、生着が通常以下の場合には不足分の再手術を行う内容です。ただし、術後6か月、12か月、15か月の経過写真撮影など条件があります。
さらに、現在の料金ページには「全額保証サービス:施術費用の20%」という表記があります。つまり、保証がすべての通常料金へ自動で含まれていると考えるのは危険です。保証を付ける場合の追加料金、対象外となる条件、返金と再手術の選択条件を契約前に確認してください。
術後のAGAフォローとして、医師が服用可能と判断した男性患者を対象に、AGA治療薬を1年間無料処方するプランも案内されています。移植毛が育っても、もともと生えている既存毛はAGAの影響で薄くなる可能性があります。そのため、植毛後も既存毛をどう守るかという視点が必要です。なお、キャンペーンとの併用ができない場合があります。
◆カラダ投資ラボのワンポイントアドバイス
割引や保証は「ある・ない」だけでなく、適用条件まで読んで初めて比較できます。モニター50%OFFと保証を両方使えるのか、保証の20%が何に対して掛かるのかなど、見積書の段階で確認しておくと後から迷いにくいですよ。
現在は新宿1院で運営
検索結果で最も混乱しやすいのが院数です。以前のアイランドタワークリニックは、新宿・大阪・名古屋・福岡の4院体制でした。しかし、2025年に大阪、名古屋、福岡の旧3院が閉院し、現在は東京・新宿へ集約されています。
さらに2025年12月28日、旧アイランドタワークリニックの運営法人だった医療法人社団樹伸会が活動休止となり、對馬彰利院長が運営者として新たに立ち上げ、名称が新宿東京アイランドタワークリニックとなりました。公式発表では、現在のクリニックは旧運営法人とは関係がないと案内されています。
現在の所在地は東京都新宿区西新宿6-5-1 アイランドタワー5F。東京メトロ丸ノ内線の西新宿駅からはアイランドタワー直通地下通路を利用して約2分、JR新宿駅西口からは徒歩約10分です。現行アクセスページでは診療時間・電話受付ともに9:00〜18:00と案内されています。
一方、検索エンジンには旧大阪ページ、旧名古屋ページ、旧福岡ページが残っており、10:00〜19:00や4院体制といった古い情報が表示されることがあります。2026年に予約先を探すなら、「新宿東京アイランドタワークリニック」の現行ページかどうかを確認してください。
過去の記事で「全国4院」「大阪・名古屋・福岡にも院がある」と書かれていても、現在の運営状況とは異なります。遠方から予約する場合は、移動先を新宿として予定を組む必要があります。
自毛植毛の注意点とリスク
新宿東京アイランドタワークリニックに限らず、自毛植毛は外科的な治療なので、メリットだけを見て決めるものではありません。費用は数十万円から数百万円になることがあり、AGA目的の自毛植毛は原則として自由診療です。移植できる毛包も無限ではなく、後頭部から安全に採取できるドナー量には限界があります。
術後には、赤み、腫れ、痛み、しびれ、かゆみ、出血、毛嚢炎、かさぶたなどが起こる可能性があります。周囲の既存毛が一時的に抜けるショックロスが起きることもあり、感染や生着不良、採取部の傷跡、希望した密度やデザインとのギャップも考えられます。症状の程度には個人差があるため、異常を感じた場合は自己判断せず施術した医療機関へ相談してください。
また、自毛植毛は毛を「増やす」というより、後頭部などにある限られた毛包を必要な場所へ「移す」治療です。前方へ多く使いすぎると、将来AGAが進んだときに頭頂部へ回すドナーが不足する可能性があります。今だけきれいに見せるのではなく、5年後、10年後の薄毛進行まで見ながら計画することが重要です。
クリニックを比較するなら、価格、生着率、症例数だけで順位をつけるより、医師が自分の薄毛範囲にどのような設計を提案するかを比べましょう。「この生え際を作るために何株必要か」「将来薄毛が進んだときに何株残せるか」「2回目が必要になったらどうするか」といった質問は、長期的な判断に役立ちます。
特徴に関するよくある質問
Q1. アイランドタワークリニックは現在何院ありますか?
A. 現在は東京・新宿の1院です。以前は新宿・大阪・名古屋・福岡の4院体制でしたが、大阪・名古屋・福岡は2025年に閉院しました。2025年12月28日には運営体制も変更され、現在は「新宿東京アイランドタワークリニック」として運営されています。
Q2. i-DirectとU-Directは何が違いますか?
A. どちらも後頭部などから毛包を1グラフトずつ採取するFUE系の自毛植毛ですが、U-Directは後頭部を大きく刈り上げずに採取できる点が違います。そのぶん工程が増え、現在の通常料金ではi-Directが990円/株、U-Directが1,650円/株とU-Directのほうが高く設定されています。
Q3. 1,000株の料金はいくらですか?
A. 現在のメイン料金ページを基準に単純計算すると、基本治療費22万円を含めてi-Directは1,210,000円、U-Directは1,870,000円です。ただし、公式FAQには異なる旧単価も残っているため、実際の契約額はカウンセリング時の最新見積もりで確認してください。
Q4. 女性でも自毛植毛を受けられますか?
A. 女性の頭髪への自毛植毛症例もあります。ただし、薄毛の原因によっては植毛が適さないケースもあるため、診察で原因やドナー状態を確認する必要があります。現在の公式FAQでは、眉毛など頭髪以外への植毛は行っていないと案内されています。
Q5. 生着率94%なら必ず94%生えますか?
A. いいえ。94%は研究で報告されたグラフト生存率のデータで、すべての患者に同じ結果を保証する数字ではありません。また、研究ではホール法94%、スリット法92%でしたが、両者の差に統計学的有意差はありませんでした。個人の結果は頭皮状態や手術条件、術後管理などによって変わります。
新宿東京アイランドタワークリニックの特徴まとめ
アイランドタワークリニックの特徴は、FUEをベースとした独自術式i-Direct、後頭部を大きく刈らないU-Direct、生え際のデザインや大量グラフトへの対応、長年の症例蓄積、日帰り手術、遠方患者向けサポートなどにあります。現在は「新宿東京アイランドタワークリニック」という名称で、新宿1院のみの運営です。
- 中心の治療は自分の毛包を移す自毛植毛
- i-Directはパンチで1グラフトずつ採取するFUE系術式
- U-Directは後頭部を大きく刈り上げない方法
- 生着率94%の研究データはあるが個人の結果保証ではない
- 35,000件以上の症例実績は旧4院などを含む過去からの累計
- 国内シェア50%以上は2013〜2017年度の過去実績
- 現在の通常料金は基本治療費22万円+990円/株または1,650円/株
- モニターは掲載条件により10%・20%・50%OFF
- 交通費・宿泊費サポートは施術を受ける人などに条件あり
- 保証制度には経過写真撮影などの適用条件がある
- 現在は新宿1院で大阪・名古屋・福岡の旧院は閉院
とくに気をつけたいのは、検索結果に旧4院時代の情報や旧料金が残っていることです。料金ページとFAQでグラフト単価が異なる箇所もあるため、ネットで見つけた数字だけで契約を判断しないほうが安心です。無料カウンセリングでは、必要株数、採取可能なドナー量、総額、モニター条件、保証の追加費用、将来のAGA進行まで具体的に質問してください。
自毛植毛は高額で、一度採取したドナーを元の位置へ戻すこともできません。だからこそ、「有名だから」「症例数が多いから」だけではなく、自分の薄毛範囲に対する提案が納得できるかで判断することが大切です。アイランドタワークリニックが候補に入っているなら、まず無料カウンセリングで自分の場合の株数と見積もりを出してもらい、他院と同じ条件で比べてから決めるのが現実的でしょう。
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